バレイショ遺伝資源開発学研究室

国立大学法人北海道国立大学機構 帯広畜産大学
〒080-8555 北海道帯広市稲田町西2線11番地

サネッティーの自己紹介ページ

花の中で

・性格を一言で
    猪突猛進、直観感覚型の過去の性格を反省し、分析思考型の冷静沈着性をいつも意識しているはずが、なりきれていない性格。
・得意なこと
    我を忘れて夢中になれる。夢中の時は辛さも痛みも感じなくなること(注:その後にダメージあり)。
・疲れた時にリラックスする手段
    晴れた日の昼休みに、花盛りの温室でラジオを聞きながら、一人で弁当を食べる。
    花や野菜のお世話をする。
    河川敷をランニング。
・好きなことば(好きな表現)
    Genius is a little boy chasing a butterfly up a mountain.(天才とは、蝶を追っていつのまにか山頂に登っている少年である。)
・興奮する瞬間
    交配した花に実かついた瞬間。
    大きな美しいイモが掘り上がった瞬間。
    本気を出さなければいけない状況に陥った瞬間。
    バイク(単気筒~)やスポーツカー(V10以上)のエンジン音を聞いた瞬間。
・好きなイモ料理
    淡路島産のタマネギ入りの掘りたてのネオデリシャスの味噌汁
    花標津の煮ころがし。
    Sarpo Miraにバターを塗っただけの朝ごはん。
・信じていること
    世の中のものは全て言葉では証明できない何かの法則に従って動いている。
    なるべくして事は起こる、「兆し」を感じることが肝。
    運が悪いと思った方が負ける。
・好きな場所
    花盛りのイモ畑。
    テーブルサンゴがある青い海の底。大海原
・至福な時間の過ごし方
    ふらっと知らない道へ行ってみる。
    まともに歩けない程に激しく運動して大汗をかいてから、ラーメンと豚丼大盛りを食べること。
    家の風呂で潜水を繰り返し、タイムトライアルをすること。
・どんなイモを作ってみたいか?
    500年以上、愛されるイモ。仙豆
・過去の自分に言いたいこと、後悔していること
    壁を殴るな!電柱を蹴るな!
    左右を確認しろ!スピードを出すな!
    友人を大切にしろ!
    ブレーキを踏む勇気を持て!
・好きな色
    白。真っ白。(理由:汚れなさの象徴だから、心が洗われる気がする。)
・これからやりたいこと、将来の夢、なりたい自分
    バレイショF1育種を成功させること。
    今真剣に取り組んでいることを命尽きるまでずっと続けること。
    仙人になりたい。
・好きな匂い
    海の潮風。
    雨上がりの森のにおい。
    寒い冬の朝にバレイショ温室へ入った時の匂い。
・自分の興味のある研究、研究内容紹介、研究への意気込み
    農業とはヒトの営みと自然の営みの合作であり、農学は両者の架け橋となる学問だと思っています。Scienceから農業の発展へ、そして食への貢献へこれからも献身させて頂きます。種子から品種を育てるバレイショF1育種という歴史的な革命を発起する夢ができました。研究人生の最後までそれを成功させるための仕事をしていきたいです。
・バレイショと付き合ってきて彼らのことをどう思うか
    ヘテロ接合性の高い同質倍数性作物の遺伝学は“カオス”だと言われたことがあります。その“カオス”(=物事が無秩序で、混沌とした状態)に取り組んでいて思うことは、煩雑性の中に秘めたバレイショにしか解けない価値です。
食においてバレイショは主食としての素質を備えているにも関らず、どんな料理でも他の具材の邪魔をせず、素材の1部として協調性をもって鎮座できるところが素敵です。これからもそんな素朴な彼らにLoveを注ぎ、皆に愛されるイモを世に産み出していきたいです。