帯広畜産大学 / Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine

OBIHIRO GCOE: Animal Global Health

拠点形成のコア

“セルユニット”を核としたラボとフィールドの融合

本GCOEプログラムは、「セルユニット(機動的教育研究単位)」をその軸として展開しています。このセルユニットは、5人前後の教員・シニアプロフェッサー・若手研究者(助教または研究員)・および大学院生等で構成される教育研究集団であり、機動的かつ柔軟性の高い組織単位です。このセルユニットの機動性を生かし、❶高度専門研究能力❷国際総合マネジメント能力❸高い倫理感を含めたリーダーシップ育成の“三位一体型”戦略的人材育成を実施しています。本GCOEプログラムでは、「アニマル・グローバル・ヘルス」を【動物衛生】、【環境衛生】および【衛生倫理】の三つのウィンドウから捉え、地球規模の視野に立脚し研究推進することにより、新しい学際領域の開拓を実行しています。このセルユニットを基盤として、本学独自の先進国およびアジア・アフリカ等の主要教育研究機関を核とした国際連携クラスターを活用し、フィールドとラボにおける研究実施過程を“高度専門教育の場”として取扱い、世界に先駆けたアニマル・グローバル・ヘルス高度専門家の育成を進めています。これらのGCOEプログラムの教育研究活動により、畜産衛生学領域から新たに生み出された世界オンリーワンの「アニマル・グローバル・ヘルス」教育研究拠点の構築・実質化を強く推進しています。

概要図
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