細胞生物学
(食料生産科学科 小嶋担当)
細胞生物学 (学生への注意) |
小嶋担当分のテスト範囲 授業で行った所と課題レポートが出題範囲です。 |
細胞生物学試験(小嶋担当問題) 学籍番号 氏名 2004.2.17 問題:小嶋担当分の授業内容および課題レポートの中から、自分で興味を持った問題を1問作り、それぞれに答えなさい。また、解答にはキーワードを12個以上示し、それに下線を引き、キーワードの説明も加えること。(配点 35点) 解答: |
2004年細胞生物学(小嶋分担分) 1.細胞の基礎、細胞が食物からエネルギーを得るしくみ(1章、2章、4章) |
2004.10月(食料生産科学科 小嶋担当)http://www.obihiro.ac.jp/~kojima/ 細胞生物学 教科書、参考書:Essential 細胞生物学 南光堂、第3版 図説生化学 丸善、細胞の分子生物学(第3版)教育社、ワトソン・組換えDNAの分子生物学 丸善など 課題レポート |
1回目 細胞生物学(2004.10.5)1章、4章 (4章 細胞が食物からエネルギーを得るしくみ) 細胞のしくみと内部構造、その役割 エネルギー生産方法についての概要:p109
|
2回目(2004.10.12) 細胞のエネルギー生産−細胞質とミトコンドリアとクロロプラスト 13章(ミトコンドリアと葉緑体における)生物のエネルギー生成に関する基礎 細胞はそのエネルギーの大半を膜に配置された形から得ている。 P409 図13-3生物のエネルギー獲得 化学浸透共役(chemiosmotic coupling) 1.電子伝達系(electron-transport chain)水から得られたプロトン(H+)が輸送され、膜をはさんだイオンの勾配がエネルギーの貯蔵形態となる。 2.H+がATP合成酵素ATP synthase タンパク質を通って電気化学的勾配に従って移動し、ATPを合成する。 プロトン勾配の形成と利用について(ミトコンドリア、クロロプラスト、細菌の場合など) ミトコンドリアとクロロプラストの構造の違い p432 図13-28 比較 ミトコンドリアp412 クロロプラストp431 ミトコンドリアとクロロプラストの生理機能の違い ミトコンドリア---有機化合物を代謝してNADHを生産し、ATPを大量に生産する場 クロロプラスト---光エネルギーを使って、ATPとNADPHを生産し、有機化合物を生産する場 2-1.細胞の運動や分裂・維持にはエネルギーが必要である。 2-2.エネルギー獲得の概要 3.サイトゾールで解糖系 4.ミトコンドリア内で効率的なエネルギー生産 ミトコンドリアと酸化的リン酸化 電子伝達系とプロトンのくみ出し 葉緑体と光合成 単細胞だった祖先生物 |
3回目(2004.10.19)膜の構造、細胞内区画と細胞内輸送(11、14章) 1.膜で包まれた細胞器官 2.膜の構造について(11章) 2-2. 膜タンパク質(膜の機能の本体)図11-21 タンパク質の選別(14章) シグナル配列がタンパク質を適切な区画に誘導する。表14-3 小胞による輸送 |
4回目(10/26)膜を通した輸送と細胞の情報伝達(12、15章) 1.運搬体タンパクとその機能(p386、表12-2) 膜電位(膜内外の電位差)は全ての細胞で発生している。図12-25膜電位を発生させるイオンの分布状態。図12-26 K+の役割(細胞内はかなり高い濃度) K+漏洩チャネル Na+-K+ポンプはリン酸基の一時的な付加により駆動される。図12-11 2.イオンチャネルと膜電位 3.神経細胞のイオンチャネルとシグナル伝達 |
|