SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)

2003年度
帯広柏葉高校が北海道では2校目のSHH指定校に選ばれた。

 1回  71日     血液細胞
 2回 
715日     血液凝固反応
 3回 
729日    遺伝子の正体
 4回 
818日−20日 帯畜大集中講座「アルコールを分解する能力と遺伝子」(23年生)
 5回 
827日    中間まとめ
 6回 
912日    特別講演 感染症研究所 西島正弘先生
 7回 
918日    寄生虫1
 8回 
1117日    プレゼンテーション法
 9回 
121日    寄生虫2
10回 
1222日    まとめ13年生発表)
11回 
115日―16日 帯畜大集中講座「アルコールを分解する能力と遺伝子」(1年生)
12回 
216日    まとめ2

2004年度
帯畜大の8名の講師で担当した。小嶋は大学で開催した集中講座を担当した。

2004年 帯広柏葉高校SSH集中講座    帯広畜産大学 大学開放事業
「バイオテクノロジーの基礎」---遺伝子組換え食品---食の安全を考える
日時:2004年8月10日(火)、11(水)、12(木)
場所:帯広畜産大学 総合研究棟III 1階実験室と100番講義室
参加対象者:SSHプログラム受講生徒と教員 (全体で46名程度)
担当者:午前の部:前田、小嶋、午後の部:福島、土谷、関川、五十嵐、石川、北村、前田、小嶋
集中講座の目的と内容:
3日間の午前の部では、遺伝子に関する基礎的な実験や講義を行い、午後の部は各班講座の先生のところで講義や実験を行う予定である。午前の部については、食の安全問題について考える基礎として、遺伝子や生命科学について学び、地球規模での食料のおかれている現状について理解することを目的とする。遺伝子組換え技術は、農・畜産業に関わらず、医薬分野においても重要なキーワードとなってきている。集中講座では、この科学技術を支えている生命科学の基礎的な背景から食料の問題まで総合して考え、討論するのがねらいである。大学の講義室や実験室を使った総合的なプログラムである。生命科学や遺伝子操作技術等の基礎講義、環境に与える影響とその対策、将来の地球規模での食料確保の問題についても考え、生徒間で討論してもらう。

畜大への行き帰りは、柏葉高校よりバスで移動する。100番教室、生協食堂で昼食を取ることができる。生協購買部も利用できる。集合場所は基本的には総合研究棟IIIの100番教室とする。

スケジュール 

8月10日(火)
  9:30-9:40 開催の挨拶 (石橋副学長)
  9:40-10:00 集中講座の概要説明 (小嶋、前田)
  10:10-12:00 ヒトDNAの抽出 (実験と講義) (小嶋、前田)
    昼食 (13:00に100番教室に集合)
  13:15−16:00 班講座の各教官 

8月11日(水)
  9:15-9:45 大豆DNAの抽出I (小嶋)
  9:50-10:50: 生命科学の基礎I (講義、前田)
  11:00-12:00 大豆DNAの抽出II (小嶋)
    昼食 (13:00に100番教室に集合)
  13:15−16:00 班講座の各教官 

8月12日(木)
  9:15-10:20 DNAの電気泳動 I (説明と実験) (小嶋、前田)

  10:30-11:15 生命科学の基礎II (講義) (小嶋)
  11:15-12:00  DNAの電気泳動 II (説明と実験) (小嶋、前田)
    昼食 (13:00に100番教室に集合)
  13:15−14:30 実験施設の見学と体験 (土谷)
  14:40-16:00 原虫病センターの説明と施設見学 (五十嵐)
  16:00-16:30 アンケート

平成16810日(火)−12日(木) 帯畜大集中講座(遺伝子の基礎実験)
10日 ヒトDNAの抽出実験
11日 ダイズ種子からの簡易DNA抽出
12日 アガロースゲル電気泳動:ヒトDNAとダイズDNAの泳道パターンの比較

土と食と農の生徒の午後のプログラムオプション
810日 午後1:00-4:00 (担当:小嶋道之 TA学生3名)大学生による小豆の低温障害の概要説明と北海道立農業試験場の小豆・菜豆科を訪問して育種交配を体験した。
811日 午後1:00-4:00 (担当:前田龍一郎、TA学生2名)土壌動物と環境;生物の状況から環境を予測、推測した。

2005年度

未定

                 北海道SH事業: 講師:小嶋道之
北海道釧路湖陵高校
平成16年12月8日(水)8:50〜16:00(予定)
 課題名:DNA
分析特別講座
 目的:現在進歩が著しいDNA遺伝情報の解析方法について学び、科学の最先端にふれる。

予定
スケジュールの全体概要など(20分)840-900
遺伝子DNAの基礎講義と抽出実験(120分)910-1110(途中休憩含む)
DNAの制限酵素処理と電気泳動の原理についての講義と実験(80分)1130-1250
昼休み
続きの実験(40分)1325-1405
遺伝子断片のサイズの測定など(60分)
1420-1525
後片付け 他

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