そば打ち体験

*二八そば(にっぱちそば)   別科熊瀬先生より習う200411

<材 料> ・そば粉 400g・小麦粉(中力粉) 100g・水 235cc47%)・打ち粉 200g

<道 具>・こね鉢・麺棒3本・ハカリ・軽量カップ・伸ばし台・小間板・蕎麦包丁

<作り方>@ビニール袋にそば粉(400g)、小麦粉(100g)を入れ、よく振る。(混ぜる)
Aこね鉢にそば粉を入れ、水の3分の2量をタラタラと注ぎ指先で「切る」ように(粉がパラパラになる程度まで)混ぜる。(水回し)
B再び粉を回しながら残りの水を入れ、更に「粟粒」状になるようにする。
C手の平で軽くこねながら塊にする。
Dこね鉢の底にこすりつけるようにまとめて、両手のひらに体重がかかるようにこねる。(くくり)
Eある程度つやが出るまで折って畳んでを繰り返し(つら出し)、菊練りをし(菊もみ)、今度は横に倒して「へそ」を中心にしてころがす。(へそ出し)
F円錐形にした塊をビニール袋に入れる。
G伸ばし台に打ち粉をし、その上に円錐形の塊を逆さまに置いて厚さ3~4cm程度に押しつぶす
H円盤状の塊を回しながら端を手のひらでつぶし、厚さ1.5cm2cm程度にする。(地延し)
I麺棒で厚さ57mm程度に伸ばし、伸し台に打ち粉をよくすり込み、円盤面にも打ち粉をすり込む。(丸出し)
J円盤の上から
3分の1くらいのところに麺棒を当て、上方に転がし伸ばす(少しとがる)。
K円盤の上下をひっくり返し、もう片方も伸ばす。

L全てがとがるように伸ばし(角出し)、ひし形になったところで打ち粉をすり込み、麺棒を中央に当てて「鼓型」になるようにそれぞれを真ん中の厚い部分を前に押し出すようにして伸ばす。(肉分け)
M「鼓型」のへこんだ部分が厚いので四角くなるように麺棒で伸ばす。(幅出し)4550cm
N再び打ち粉をすり込み、手前に麺棒を置いて巻き込む。これを45回転がして伸ばしたら、生地を180度回して生地を広げる。
O再び打ち粉をすり込んで
78回伸ばす。この作業を34回繰り返すとかなり薄くなる。(本延し)
P手前の生地にもう一本の麺棒を巻き込み、少し広げて中央部を他の麺棒で伸ばし、四隅も伸ばす。 (縦7080cm、横5055cm、厚さ1.52mm)
Q伸ばし台の左端に生地をそろえ、右手の方へ広げていき半分広がったと思ったところで折り返して切り、重ねてから手前の方より半分に折る(四つ折)。 (畳む)
R打ち粉をすり込んだまな板にのせ、小間板を使い包丁で切る。(切る)
S1015本になったら包丁ですくい上げて別の器に移し、あとは茹でる。

畜大SVAクラブ特別企画「そば打ち」

日時:20041219日(日)13:30より17:00程度
 場所:別科センター
1階実習室
 参加者:
SVAクラブメンバー
 目的:そば打ちの実習と忘年会
 そば打ちの先生:文さん、小嶋(補佐)

豆の粉を入れたそばを作ろう。
他にアイデアがあれば募集します。
例えば、たれに豆を入れるなどです。
金時豆粉入りは、そばにてかりがあり、一番こしがあった。
小豆や金時粉入りは、大豆粉入りと同じ分量で作ったが、うまくまとまらず、打ち粉と水を増やした。
きな粉入りは
1番風味があった。分量的にはきな粉の割合は少ないが、風味があっておいしかった。
きな粉以外は何の粉が入っているか、よくわからなかった。

TAは、そばにもまして、のり好きであった。

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