その他(2004年度)

2004年6月30日(水)
北海道清水高校2年生33名 
12:30-15:00 授業見学及び実習見学など 講師:小嶋道之他 
大学の専門実習を体験した。大学生が、マイクロピペットの使い方やビタミンCの実験法について説明した。また、高校生から大学生活の質問が有り、大学生 が答えた。また、入試係りが大学入試に関する説明を行った。

2004年7月7日(水)
北海道鹿追高校3年生20名 10:00-11:30「豆の科学--豆腐作りに見る植物性タンパク質の凝固反応」講師:小嶋道之
豆乳が凝固する原理について学んだ。野菜ジュース入り豆腐の作成とダイズタンパク質が凝固する仕組みを体験した。3年生の進路学習の一環として行われた。

2004年7月17日(土)
学内ツアー(第1回)「理科工作大会」の後、12名の親子がビオトープコース(20分)の学内ツアーに参加した。ツアールートは、正面広場と骨、ビオトープ、カラマツ林、生協前まで。各ポイントで簡単な説明を行った。時間の問題もあるが、体験的なものを加えるとか、植物、樹木などの説明、立て札があると良い。案内役:小嶋研の学生


2004年8月20日(金)
茨城町教育委員会中学生10名 9:30-16:00 ふれあいアドベンチャー「ソーセージ作り(午前) 土壌微小動物の顕微鏡観察と環境の実験(午後)」総合研究棟III 2階実験室 および総合研究棟I 生物実験室 講師:小嶋道之 小嶋研の学生
北海道ツーリズム協会の事業(8月19日〜24日)の一環として、大学での体験学習を開催した。

2004年9月9日(木)
大学訪問・公開講座 15名豆の流通加工業者 「小豆の機能性について」講義 13:30-14:30 担当:小嶋道之 豆類現地視察会の一貫として行われた。

2004年9月14日(火)
帯広第6中学校3年生6名 13:30-15:30 大学体験学習 大学生活の説明と学内ツアー及び農場体験。担当:小嶋研の学生

2004年10月10日(日)
北海道科学の祭典帯広大会 9:00-16:00 (児童会館) 微小動物・植物の顕微鏡観察 担当:小嶋道之 小嶋研の学生

2004年11月5日(金)
帯広第5中学校3年生3名 9:00-12:00 科学実験「色素の変化について考えてみよう」(小嶋)いろいろなデンプンの加工適性の試験法について(小疇先生)と質問 担当:小疇、小嶋

2004年11月18日(木)
帯広清川中学校1年生1名教師1名 9:00-9:45 体験学習;食糧問題の説明と質問に答えた。食の安全に関連して、BSEの概要を説明した。担当者:小嶋道之

中学生による質問と学生が答えた例

Q1.1日の日程を教えてください
A.起きる→学校で午前の講義→昼飯→午後の講義→サークル→帰宅etc

Q2.大学生活の中で楽しいことは何ですか
A.研修旅行

Q3.どんな動物がいるのですか
A.牛・馬・羊・犬・猫・鳥・リス・ネズミ・ウサギ

Q4.どんな技術を身に付けるのですか
A.基本的な実験技術・削蹄・その他もろもろ

Q5.困ることは何ですか
A.時間が足りない

Q6.どの科が一番人気があるのですか
A.獣医学科

Q7.何種類学科があるのですか
A.獣医学科と畜産科学科の2種類

Q8.特に一番難しい勉強は何ですか
A.生物学全般

Q9.どういう勉強をすれば良いのですか
A.5教科まんべんなく。それと理科を少し

Q10.動物の病気とかはうつらないのですか
A.うつるものとうつらないものとがあります

Q11.解剖してためになることは何ですか
A.動物の体の仕組みが学べる。

Q12.解剖する時怖くないのですか
A.命の大切さを学べる解剖する時は怖くない。但し解剖する動物を捕まえる時が怖い

Q13.解剖して泣いたことはありますか
A.マウスに噛まれて・・・

Q14.動物を殺すのですか
A.殺します

Q15.解剖して罪悪感に襲われませんか
A.最初のうちは

Q16.動物と仲良くなるにはどうすればいいですか
A.かわいがってあげると仲良くなれます。

Q17.どのような研究をしているのですか
A.家畜の研究から植物の研究・経済の研究まで様々に

Q18.ダチョウの卵はどうするのですか
A.知りません

Q19.施設は何がありますか
A.講義棟・研究棟・地共・原虫病センター・農場・圃場・事務棟・図書館・フィールド科学センター

Q20.ライバルは北大ですか
A.相手が思ってくれるのなら

Q21.人と動物どっちが好きですか
A.人それぞれです

Q22.どうすれば大学教授になれますか
A.勉強すれば

Q23.畜大に入ってよかったと思いますか
A.人それぞれです

1.どのような資格がいるのですか。

2.実験で大切なことは何ですか。

3.研究者をやっていてつらい事はありませんでしたか。

4.研究者をやっていて良かったことはありますか。

5.どのようなきっかけで研究者になったのですか。

6.たいていどのような人がこの仕事につくのですか。

7.毎日どのような事をやっているのですか。

8.自分でもすごいと思った事は何ですか。

9.調べた事をどのように伝えているのですか。

10.実験がうまくいかなくていらいらした事はありますか。

11.その時はどうするんですか。

12.どのような機械を使っているのですか。

13.実験で最長何日ぐらいかかりますか。

14.科学研究者として絶対守らないといけないことはありますか。

15.科学研究者になる前に実習生などにならなくてはいけないのですか。

16.たいていの人はいつごろから始めるのですか。

17.今の研究課題は何ですか。

18.科学研究者として目指すべきところはどんなところですか。

19.実験がうまくいかない時はどのようにするのですか。

20.科学研究者に休みの日はあるのですか。

21.その日は何をしているのですか。

Q.BSEの原因は何か?
A.肉骨粉に含まれていた異常タンパク質

Q.BSEがかかる牛はどのような牛か?
A.異常タンパク質を食べた牛、特に子供のときに食べたり飲んだりした牛

Q.BSEにかかった牛はどのような対応がされるか?
A.すべて焼却処分

Q.最初にBSEが発見された所はどこか?
A.イギリス、今から20年程前

Q.どうしたらBSEを防ぐことができるか?
A.前頭検査による異常タンパク質の検出潜伏期間が長く、外見状はふらふらした牛である。発病から数ヶ月から数年で死亡する。感染は異常プリオンによる。食べたり飲んだりしなければ感染しない。

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