帯広畜産大学家畜病理学教室
Laboratory of Veterinary Pathology, Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine

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犬猫ご遺体の寄付について

 現在大学では、病理解剖による学生教育のため、犬猫のご遺体の寄付をお願いしています。寄付頂いたご遺体は教育に使わせていただいた後、火葬され、学内慰霊施設に納骨されます。また、一年に一回、その貢献に感謝して慰霊祭を行います(ご家族様も招待しています)。ともに時間を過ごされた家族のご遺体を寄付していただく事は容易にできる事ではないかもしれません。ですが、病理解剖が有する教育や獣医療に対する貢献をご確認いただき、寄付について一度お考えいただけますようお願いいたします。

 病理解剖の目的、意義については、こちら“病理解剖について”をご覧ください。
 ご遺体の寄付については、こちら“寄付について”をご覧ください。  

渡邉先生が助教になる

 かねてより特任助教として教育・研究を共に行っていた渡邉 謙一先生が、2018年10月1日をもって、グローバルアグロメディシン研究センターの助教に職位が変更となりました。

 

伴侶動物慰霊式

 伴侶動物動物慰霊式を行いました。その様子はこちら

パンフレット

 病理解剖についてのパンフレットを作成しました。パンフレットは大学動物医療センターにて配布しています。web版のパンフレットはこちら

OBご来訪


奈良間先生、谷山先生、松井先生がそろって研究室に遊びにいらっしゃいました。

大昔の剖検室があった建物が現存しており、入ってみることにしました。

内部は物置になっておりましたが、当時のものが多々残されていたそうです。奥に明り取りの窓が見えますが、かなり高くなっています。 当時は階段教室のようになっており、最上部分の壁に設置された窓のため、高い位置となっているそうです。

当時について確認しあう3人とそれを聞く渡邉先生。

この建物は、昭和38年に竣工して使用されたと教室の記録には記載されています。昭和45年に新たな病理解剖室が竣工するまで使われたようです。ただし、昭和45年の病理解剖室に当初設置された焼却炉は焼却能力が低く、使用に耐えなかったようで、昭和49年に新たな焼却炉が設置されるまでは昭和38年剖検室で焼却をしていたとも記録されています。2014年に竣工した現在の病理解剖室(旧家畜病院、外科・放射線学教室が入居していた建物に相当する場所、基礎や大きな柱は生かしているらしい)が使用されるまで、昭和45年病理解剖室は改修を経て使用されていました。昭和45年病理解剖室は、現在、健体解剖室として使用されています。図左は昭和38年の建物配置図で、図右は現在の構内配置写真です。図左の獣医学研究棟はその後拡張されてゆき、現在の総合研究棟T号館に変化します。昭和38年の獣医学研究棟入居時は2階に配置されておりましたが、平成14年(2003年)から平成15年にかけての内部改修工事の際、1階へと移動し現在に至っています。

お知らせ

 松井高峯教授定年退官記念事業の一環で、ご協賛いただいた皆様に記念冊子と記念DVDを発送しました。一部、住所変更をされている方には配送できておらず返送されてきたものもあります。お心当たりの方はご連絡ください。再送します。

このサイトについて

病理学教室にようこそ

 このサイトは帯広畜産大学家畜病理学教室についてのものです。 組織改編により、公的には家畜病理学教室は存在しませんが、教育・研究上の任意団体として家畜病理学教室は存続しています。
 家畜病理学教室は古林与志安(教授)、堀内雅之(助教)、渡邉謙一(助教)、学生、助力をいただいている皆様により現在運営されています。

 このサイトでは、研究室の活動紹介、教育資料等の掲載、検査案内、を掲載しています。

実際の家畜病理学教室は、帯広畜産大学の総合研究棟T号館のS1103号室(1階南側)に入居しています。

連絡先: 〒080-8555 北海道帯広市稲田町西2線11番地 帯広畜産大学
本サイトに関するご連絡は堀内、horiuchi(アットマーク)obihiro.ac.jpまでお願いします。

教員

当教室を大いに発展させ、本学のみならず本邦の獣医病理学に対しても多大な貢献をされた松井高峯教授は、 たくさんの惜しむ声を振り切り平成23年3月をもって退官されました。現在は自転車、書道、登山、孫の世話などをエンジョイされています。
平成27年10月より渡邉謙一が東京大学より特任助教として赴任されました。
渡邉先生は平成30年10月1日をより特任が外れ、常勤の助教となっています。
現在は3名の教員が家畜病理学教室に在籍しています。

サイトの中身

当サイトは以下のコンテンツで構成する予定です。