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ちくだい教養人間講座 (12.10.25)

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魔術的リアリズム―二〇世紀のラテンアメリカ小説 (12.11.1)

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魔術的リアリズム―二〇世紀のラテンアメリカ小説
寺尾隆吉 水声社 (2012年)
出版社のブログから

コンパクトなラテンアメリカ文学の入門書が新たに登場!『グアテマラ伝説集』のアストゥリアスから、『この世の王国』のカルペンティエールまで、ルルフォの『ペドロ・パラモ』から、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』、そして現代のラテンアメリカ作家たちまでも視野に入れ、ラテンアメリカ文学の象徴とも言える「魔術的リアリズム」の手法を明らかにするラテンアメリカ文学ファン、そして外国文学愛好家必携の書。



寺尾隆吉『魔術的リアリズム』(水声社)刊行記念イベント開催!
「ラテンアメリカ文学の魅力」
日時——2012年11月8日(木)19:30〜


講師——寺尾隆吉(フェリス女学院大学准教授)×鼓直(法政大学名誉教授)


会場——ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
■定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)
■入場料 1000円 (ドリンク付)
■受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111


概要——ボルヘス、ガルシア=マルケス、バルガス=リョサ…… 。1960年代、ラテンアメリカ文学は世界的なブームを巻き起こしました。その象徴とも言えるのがノーベル賞作家、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』です。そのラテンアメリカ文学の隆盛とともに広く知られることになったのが、彼らの作品にしばしば見られる「魔術的リアリズム」と呼ばれる手法でした。ラテンアメリカ文学の歴史を顧みながらこの手法について明らかにしようとするのが、水声社より10月22日に発売する『魔術的リアリズム——20世紀のラテンアメリカ小説』です。
日本でもガルシア=マルケスなどラテンアメリカ文学が多く翻訳されました。その中でも、重要な作品を日本に多数翻訳、紹介した鼓直さんをゲストにお招きして日本がどのようにラテンアメリカ文学を受容していったのか、またはこれからのラテンアメリカ文学について、作家を紹介しつつ語り合っていただきます。


[講師紹介]


寺尾隆吉(てらお・りゅうきち)
1971年生まれ。フェリス女学院大学国際交流学部准教授。専攻は現代ラテンアメリカ文学。主な著書に、『フィクションと証言の間で——現代ラテンアメリカにおける政治・社会動乱と小説創作』(松籟社、2007年)。主な訳書に、マリオ・バルガス・ジョサ『嘘から出たまこと』(現代企画室、2010年)など多数ある。


鼓直(つづみ・ただし)
1930年生まれ。法政大学名誉教授。日本スペイン協会理事長。ラテンアメリカ文学研究者。ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社、1972年)やホルヘ・ルイス・ボルヘス『奇伝集』(岩波文庫、1993年)など、ラテンアメリカの主要な作品を翻訳紹介した。「魔術的リアリズム」の手法を扱った作品など、翻訳は多数ある。

戦後スペインと国際安全保障 (12.11.1)

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戦後スペインと国際安全保障― 米西関係に見るミドルパワー外交の可能性と限界
細田晴子 千倉書房 (2012年)
出版社のホームページから

対米関係や基地問題など共通する課題を抱えながら日本と対照的な戦後復興の道を歩んだスペイン。その外交と政治の舞台裏を分析。




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「危機の年」の冷戦と同盟 (12.11.14)

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「危機の年」の冷戦と同盟 -- ベルリン,キューバ,デタント 1961~63年
青野利彦 有斐閣(2012年)
出版社からのホームページ

ベルリン危機から,人類が核戦争の深淵を覗いたと言われるキューバ危機,そして部分的核実験禁止条約締結に至る「危機の年」の,東西両陣営内部の状況や第三世界各国の動きを活写する。国際的危機における超大国アメリカとその同盟国の関係を分析する意欲作。



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