おいしさの評価

 脂肪酸組成と口どけとの関連が指摘され、多くの研究機関で脂肪中の不飽和脂肪酸などが計測されております。

 私たちも平成18年より、ガスクロマトグラフィーを導入し、脂肪酸の分析を行っており、年間に処理しているサンプル数は、数千にのぼっております。その結果、品種による特性、種雄牛による違いなども明白になってきました。

 私たちの脂肪酸組成測定のためのサンプリング風景ですが、枝肉に大きなダメージを与えることなくサンプルを採取することが可能です。