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帯広畜産大学

企業等集積プラットフォーム(産学連携センター)

第1回 帯広畜産大学 産学官金連携交流会mini ~スマート農畜産業編~を開催

 3月26日(金)に、産学官金連携交流会mini~スマート農畜産業編~を開催しました。

 産学連携センターでは年に一度、地域の方への情報発信や産学官金の多様な組織に所属する参加者の交流の場をつくることを目的とする、「産学官金連携交流会」を開催しています。今回は、新企画として昨年12月に開催した交流会のアンケートで要望の高かった、スマート農畜産業のテーマについて、少人数でより密な交流・連携の場づくりを目指し、「産学官金連携交流会mini」を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策を講じて、現地とオンラインのハイブリッド形式にて開催し、合計44名(現地23名、オンライン21名)の方にご参加いただきました。


 講演セッションでは、本学の環境農学研究部門・藤本与助教より、「ロボットトラクタを大規模畑作で活用するための課題と挑戦」(現地講演)、東京理科大学工学部・谷口行信教授より、「画像解析による乳用牛の個体管理」(Zoom講演)と題してご講演いただき、活発な質疑をいただきました。

 現地での交流セッションでは、産学連携センター・東陽介特任准教授より、参加者がスマート農畜産業に関して取り組む際の仲間作りや資金支援等を効果的に行えるよう、本学が新たに始めた、農商工連携の取組み、企業等集積プラットフォームの構築、地域共創ファンドの創設や産学間競争的資金の最新情報についてご紹介しました。その後、名刺交換会のあと活発な意見交換が行われました。

 ご参加の方からは、「交流セッションで先生に農業機械の利用方法について直接相談ができ良い機会となった」「農業の6次化のテーマについても取り上げて欲しい」「名刺交換の機会すら失われている昨今ですので、貴重な機会でした」等、多くのご意見、ご感想をいただきました。

 テーマ別の産学官金連携交流会miniは、今年の3月に新しく設置した企業等集積プラットフォームのみなさまを中心にテーマを募集し、年に数回実施する予定です。
カテゴリ
活動報告
タグ
交流会miniスマート農畜事業イベント
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