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帯広畜産大学

企業等集積プラットフォーム(産学連携センター)

第2回 帯広畜産大学 産学官金連携交流会mini ~未利用農林水産資源編~を開催

産学連携センターでは、年に一度、大学の取組みを企業や地域等へ紹介すると同時に産学連携促進を目的とした100名規模の産学官金連携交流会“大人のオープンキャンパス”を実施しています。同交流会のアンケートにて要望の高かったテーマを取り上げ、少人数による密な交流・連携の場づくりを目指し、「産学官金連携交流会mini」を企画しています。

今回は、未利用資源の活用をテーマに取り上げ、とかち財団、令和4年度に経営統合予定の北見工業大学 社会連携推進センター、小樽商科大学 グローカル戦略推進センターとの共催で6月10日(木)に実施しました。

今回は、緊急事態宣言の延長を受け、Zoom配信によるオンラインのみの開催に変更となりましたが、74名の方にご参加いただきました。

冒頭、本学 井上昇理事より交流会miniの趣旨について説明があり、講演セッションでは、北見工業大学 オホーツク農林水産工学連携研究推進センター 高橋是太郎特任教授より、「道産農林水産未・低利用資源 食品等への利用ポテンシャル」、本学 生命 食料科学研究部門 西田武弘教授より、「未利用資源を使った反芻家畜用飼料への応用」と題してご講演いただきました。

交流セッションでは、本学 産学連携センター 東陽介特任准教授より、交流会miniの取り組みと検討中のテーマ、北見工業大学、小樽商科大学との連携で進めている商農工連携の取組み、農研機構様との包括連携によるスマートフードチェーンの取組み、NTT東日本様との包括連携によるデータサイエンスの取組み、新たに創設し企業等と大学との情報共有や意見交換をより活性化するための企業等集積プラットフォーム及び地域共創ファンドの設置についてご紹介しました。

ご参加いただいた方からは、「食物残渣の利用や環境問題への影響解決について知ることができた」、「今後計画されている事業についての紹介も参考になった」、「初参加だったが、新たな知見や視点を見ることができた」等、多くのご感想をいただくと同時に、講演者への共同研究に関するご相談をいただきました。

テーマ別の産学官金連携交流会miniは、年3~5回のペースで実施してまいります。

地域企業等の皆様のニーズに合わせたテーマを設定するため、今年新たに設置した企業等集積プラットフォームの会員のみなさまを中心にテーマを募集いたします。是非、企業等集積プラットフォーム(入会無料)にご登録いただき、皆さまのご要望をお寄せください。

カテゴリ
活動報告
タグ
交流会mini未利用農林水産資源
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