(1)コース・カリキュラムについて
本プログラムでは受講者の知識やスキル、実務経験等に応じたカリキュラム体系とするため、「実践力基礎コース」と「実践力強化コース」の2コースに分けて実施いたします。また、カリキュラムは 4 つの科目群から構成され、導入科目の「リメディアル科目」、基礎的な知識の習得や農業経営アドバイザー資格取得を目標とした「実務基礎科目」、実践的な知識・技術を習得するための「実務実践科目」、応用的な知識・技術を習得するための「実務応用科目」を設置しています。
※農業経営アドバイザー試験対応科目は、実践力基礎コース受講者及び農業経営アドバイザー試験受験者のみ受講可能です。
(2)講義形式
「リメディアル科目」、一部の「実務基礎科目」については、遠隔(オンデマンド)での授業を実施します。その他の科目については原則対面実施となります。ただし、業務などによりやむを得ず欠席する場合には、遠隔(オンデマンド)による補講を行います。
※令和6年度より対面講義において紙媒体での資料配布を中止し、データにて事前配布いたします。受講時にパソコンを持参される方は学内無線LANの利用が可能です。ご希望の際は「LAN端末接続申請書」を応募書類と併せて提出ください。
本学においてノートPC(クロームブック)の貸出も可能ですので、受講決定後に利用希望者を確認させていただきます。
(3)講師
本プログラムにおいては、農学、経済学や経営学等の専門家に加え、基幹産業が農業である地域で活躍する社会保険労務士や公認会計士などの実務経験者を実務家教員に招き、より実践的な知識・技術を教授します。そのため実際の地域農畜産現場で利活用可能な知識・技術を習得でき、本プログラムの受講者は農畜産経営および地域農畜産業現場において、即戦力として活躍が可能となります。
(4)ネットワークの形成
本プログラムでは、農業経営アドバイザー資格の取得をサポートするための講師相談会、講師陣や履修者同士の交流等により、プログラム修了後もつながりの持てるネットワークの形成を支援します。
(5)履修期間
令和 6 年 9 月 2 日(月)~令和 7 年2月28日(金)
実務基礎科目のオンデマンド科目については、令和 6 年 9 月上旬から視聴を開始し、令和 6 年 11 月に実施する農業経営アドバイザー試験前日までであれば自由にオンデマンド受講可能です。同期間以外の受講はできません。
※詳細な視聴期間は、農業経営アドバイザー試験において詳細日程公開後にお知らせいたします。
(6)授業時間・場所
平日18時~20時の実施を基本としますが、一部の授業科目については、フィールドワーク、実習等のため終日又は半日の実施や土日の開講となる場合もあります。
〒080-8555 帯広市稲田町西2線11番地
国立大学法人北海道国立大学機構帯広畜産大学

