”かしこく”動くパワフルな
農業機械の開発

本研究室では北海道十勝の大規模畑作で利用される100馬力以上のトラクタと、その前後に取り付ける作業機の自動化システムを開発しています。主に、ブームスプレーヤや農業用ドローンを利用したの精密防除システムを開発しています。

🚜卒業

2025/Mar. 5名卒業、1名修了してくれました。おめでとうございます。学生のお陰で今年度も研究つづけられました。

🚜小針さんが優秀賞

2025/Feb. 第35回ヤンマー学生懸賞論文・作文入選発表会において、大学院博士前期課程畜産科学専攻1年の小針優花さんが優秀賞を受賞しました。

🚜研究室のWebページを再構築

2025/Feb. このツールが無料であることに驚きました。

🚜論文掲載

2024/Sep. 農業食料工学会に無人プラウ作業の論文が掲載されました。

研究テーマ

播種から収穫に至るまでの長期的な管理作業を対象とした
自動化技術の開発
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🚜無人防除システム

北海道の畑作で利用される大型ブームスプレーヤによる防除作業を無人化するためには、①枕地におけるブームの自動開閉、②散布高さの自動制御、③ロボットトラクタとの連携といった高度な技術要素が求められます。本研究室では、こうした無人防除システムの社会実装に向けて、日々研究開発に取り組んでいます。

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🚜農薬ドリフトの可視化

農業用ドローンやスプレーヤを用いた屋外での農薬散布では、地表付近の乱流を伴う風の影響により、農薬が本来の散布範囲を逸脱する「ドリフト」が発生します。本研究室では、このドリフトを推定し、圃場内における農薬の散布量分布を可視化するシステムの開発に取り組んでいます。これまで把握できなかった水平風による散布のムラを可視化することで、「とりあえず散布しておく安心」から「散布後も納得できる安心」へと変革し、労働力不足のなかでも農産物の質を低下させない無人防除技術を確立する。

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🚜畝間除草の自動化

カルチベータを用いた管理作業には、高度な運転操作技術が求められます。たとえ自動操舵システムを活用していても、作業機が作物を傷つけないように常に後方を確認する必要があり、作業者には無理な体勢が強いられます。そこで本研究室では、センシング技術を活用した作物列の認識による、自動化システムの開発に取り組んでいます。

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