伴侶動物慰霊式
“病理解剖を通じて学生教育に貢献してくれた動物達”と、“教育病院である大学動物医療センターの受診を通じて学生教育に貢献してくれたもののお亡くなりになってしまった動物達”に感謝し、慰霊を行うため伴侶動物慰霊式を実施しました。
式には飼主様方をお招きし、３０名ほどのご参加をいただいたほか、獣医の教職員・学生が参加しました。
当日は風が強かったもの晴天に恵まれ、さわやかな秋空の下に式を実施することができました。
準備中の写真です。遺灰を納骨できる慰霊施設を式のために飾っています。
写真は式開始直前の様子です。右下手前が遺灰を納骨できる慰霊施設、テント下にご列式頂いた飼い主様方、テント左に教職員と学生がいます。
黙祷
初めに全員で黙とうを捧げました。
副学長挨拶
学長は公務にて不在であったため、副学長の井上より、動物達と飼い主様方へ感謝と慰霊の話を行いました。
動物医療センター長挨拶
続いて、本学動物医療センター長の大石より、動物達と飼い主様方へ感謝と慰霊の話を行いました。
献花
二人の挨拶の後、飼い主様方、学生教職員一同で献花を行いました。
終了後
以上で慰霊式は終了しました。
印象的だったのは、式の終了後も皆様名残惜しそうにその場に残ってらっしゃり、治療を担当していた獣医師や動物看護士と思い出話をされたりしていたことです。参加した教職員一同、動物達や飼い主様への感謝の気持ちを新たにすることができました。
写真は式終了後の慰霊施設です。多くの方に献花いただきました。なお、慰霊施設は除雪困難な冬季以外は通年開放されており、いつでもいらしていただく事が出来ます。