1月17日から31日にかけて「実践!農業の事業承継」を計3回実施しました。
本講義は,事業承継の基本的知識を習得し,農業経営における特有の承継上の課題を理解しつつ,具体的な承継手順,税制上の手続について理解することを目的としており,公認会計士及び税理士である本学顧問竹川博之氏を講師にお迎えして,合計23名が受講しました。
第1回目では,冒頭で本講義のねらいについて説明を行った後,「事業承継がスムーズにいかない原因と対策」「事業承継と相続の違い」「事業承継時に法人化の相談がされることがあるが,法人化の目的と進め方の留意点」の3点についてグループディスカッションを行い,「事業承継がスムーズにいかない原因と対策」について各グループから発表を行いました。発表後は講師の竹川氏より発表内容について,親族間や親族外での承継・農地の承継等,承継は相続と異なりバリエーションが多いと様々な承継事例を挙げて説明を行いました。
第2回目では,第1回目のグループディスカッション発表の続きとして,「事業承継と相続の違い」「事業承継時に法人化の相談がされることがあるが,法人化の目的と進め方の留意点」の2点についてグループ毎に発表を行いました。その後配布資料に基づき,親子間承継を前提とした通常の承継手続きを進める上でのポイントについて説明を行いました。
最終回となる第3回目では,承継に伴う消費税等の税制度に関する説明を行った後,法人化への取組について,メリットデメリットを踏まえながら,検討すべきポイントについて説明を行いました。その後,相談事例を基にした承継のトラブル事例についていくつか事例を挙げて,トラブルの原因や課題について説明を行いました。最後に質疑応答の時間として,受講生から承継に関する質問が挙がり,3日間の講習を締めくくりました。
グループディスカッションの様子 発表内容を基に解説する竹川氏





