1月24日,25日の2日間にわたり「農場で活かす!HACCP」を実施しました。
本講義は,HACCPの基本的概念およびHACCP構築の手順,方法について理解し,HACCP等を活用した経営管理や改善に関する知見を得ることを目的としています。
「GAPで取り組む持続的な農業経営」と同様にフードバレーとかち人材育成事業農業生産者コースとしても開講し,本学畜産フィールド科学センター藤倉雄司業務室長が講師を務めました。
1日目は,HACCPシステムが構築された背景やGAPとの関連性,農場でHACCPが求められる理由について説明がありました。続いて,HACCPシステム適用のガイドラインである7原則12手順について紹介し,特に手順6の危害要因分析が最も重要な工程だと説明がありました。後半は,受講生が生産している長ネギを事例に,7原則12手順に基づいて,製品説明書や生産工程フローダイアグラムの作成に取り組み,ワークと解説を交えながら理解を深めました。
2日目は,前日に作成した生産工程フローダイアグラムを基に,手順6の危害要因分析を実施し,想定される危害要因をリストに洗い出しました。その後,抽出した危害要因について一部ピックアップし,防止・低減するために必要な管理方法としてOPRP(運用前提条件プログラム)を検討し,計画をシートに整理しました。
最後に理解度テストを実施し,7原則12手順に関する理解の定着を確認しました。
受講生は自身の業務を振り返りながら実践的に学ぶことで,HACCPの考え方を農場でどのように活かすか,イメージする機会となりました。





