2月16日に「AIとDXセミナー」を実施しました。
本講義は,帯広畜産大学と帯広市が共同実施する「フードバレーとかち人材育成事業特別講習」としても実施しており,AIの基礎概念を理解し,農畜産業におけるAIの活用方法を検討できる知識を習得するとともに,DX環境を構築するための要件を学ぶことを目的としています。
講師にはNTT東日本ビジネス開発本部データビジネス共創担当部長・河添裕介氏をお招きし,計18名が受講しました。
始めに,日本の農業人口が半減している現状や,スマート農業・スマート畜産の取り組みが全国で拡大している状況が紹介されました。続いて,AIの基礎として強いAIと弱いAI,ルールベースと機械学習など,AI技術を選択する際に必要となる考え方が解説され,作物の病害診断や音声データの要約などを例に,どの手法が適しているかを考える内容も取り上げられました。
また,今年は新たに生成AIの基礎や活用事例も紹介され,文章・画像・音声生成をはじめ,農業分野での応用可能性について説明が行われました。
後半のグループワークでは,「畑作」と「畜産」それぞれのグループに分かれ,架空の農家へのインタビュー内容をもとにAI活用による課題解決策を検討しました。発表後は発展課題としてAI活用の導入効果をどのように算出するかについて解説があり,最後に「AIやDXの活用に限らずビジネスにおいて業務改善は継続的に必要であり,今回の内容が参加者の課題解決のきっかけとなることを期待している。」と講義を締めくくりました。





