9月30日から10月11日にかけて「リスクマネジメント論」を全3回実施し,10名が受講しました。
本講義はリスクとは?という一般的なリスクの考え方及び,リスクマネジメントに対する基礎知識,農畜産経営における特有のリスクに対するマネジメント手法を学ぶことを目的としています。全3回の講義の内,第1・2回に慶應義塾大学教授柳瀬典由氏を,第3回に浦田コンサルティングオフィス代表浦田祥範氏をそれぞれ講師にお招きして実施しました。
講師/慶應義塾大学教授 柳瀬典由氏
第1回目の講義では,始めに自然災害の増加や近年の株主構成変化等により企業におけるリスクマネジメントへの関心が高まっていることを説明し,リスクが持つ2つの意味とリスクの測定方法,人々のリスクに対する態度について,受講生へ質問を投げかけながら解説いただきました。
第2回目の講義では,企業が直面するリスクの説明を行い,リスクマネジメントの手法についてリスクコントロールとリスクファイナンスの2つに分けて解説いただきました。
講義中は,MBAさながらに2~3分間のショートディスカッションを度々挟み,受講生は自身の業務内容を顧みながらリスクマネジメントについて学びました。
講師の柳瀬氏 ディスカッションの内容を発表
講師/浦田コンサルティングオフィス代表 浦田祥範氏
第3回目の講義では,第1・2回の講義で学んだ知識を踏まえ,農業におけるリスクマネジメントについて説明いただきました。始めに農業における8つのリスクを挙げ,リスクの評価方法や対処法について事例を挙げながら紹介いただきました。また,農業におけるリスクマネジメントの仕組みを整えるために必要となる,「BCP(事業継続計画)」,「コーポレートガバナンス」,「人的資本の管理」,「農業のDX化」の4点についてグループディスカッションを交えながら説明いただきました。
講師の浦田氏 ディスカッションの様子





