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令和8年3月27日(金)、とかちプラザ(帯広市)において、「十勝型フードシステム形成プロジェクト キックオフシンポジウム」を開催しました。当日は、農業や食品関連事業者をはじめ、学生や市民の皆さまなど、約130名の方にご参加いただきました。
シンポジウムにご参加いただけなかった方にもご覧いただけるよう、当日の様子を写真と講演要旨でまとめました。あわせて、アーカイブ動画も公開していますので、ぜひご視聴ください。
開会挨拶 米沢則寿 帯広市市長
本日は、「十勝型フードシステム形成プロジェクト キックオフシンポジウム」にご参加いただき、誠にありがとうございます。また、日頃より本市のまちづくりや産業振興にご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。
十勝は、大規模畑作や酪農・畜産を基盤に、全国有数の農業地域として発展してきました。これは、帯広畜産大学をはじめとする研究機関と生産現場が連携し、技術開発と社会実装を積み重ねてきた成果であります。
本プロジェクトでは、産学官連携のもと、持続可能な農畜産業の構築や高付加価値食品の開発、人材育成に取り組み、地域経済の好循環をめざします。帯広市としても関係団体と連携し、地域産業の発展に力を尽くしてまいります。本日のシンポジウムが、皆さまの連携を深める機会となることを期待しております。
開会挨拶 長谷山彰 北海道国立大学機構理事長
本日は、「十勝型フードシステム形成プロジェクト キックオフシンポジウム」にご参加いただき、誠にありがとうございます。また、本事業にご参画いただいている多くの企業・団体の皆さまにも、改めて感謝申し上げます。
研究、人材育成の面から本事業の一翼を担う北海道国立大学機構は、小樽商科大学、帯広畜産大学、北見工業大学が一つになり、それぞれの強みを生かした人材育成や研究成果の社会への活用に取り組んでまいりました。十勝地域では、これまで帯広市と帯広畜産大学による連携の積み重ねがあり、今回のプロジェクトでは、そこに3大学やとかち財団、民間企業の皆さまにも加わっていただき、連携の輪をさらに広げていきたいと考えております。
生産年齢人口の減少が進む中で、地域に求められているのは人材の育成です。本プロジェクトを通じて、新たな産業や雇用につなげていけることを期待しております。本日のシンポジウムが、皆さまにとって有意義な時間となることを願い、挨拶といたします。
事業理念紹介 金山紀久 とかち財団理事長
本プロジェクトは、内閣府の地方大学・地域産業創生交付金を活用し、大学・企業・行政が連携して、地域産業の強化と人材育成、若者の定着を一体的に進める取組です。研究成果の創出そのものを目的とするのではなく、地域に必要な人材を育て、その成果を社会実装や事業化につなげることで、10年後を見据えた持続的な地域発展をめざしています。
十勝は、日本有数の食料基地として高い生産力を有していますが、人口減少や高齢化による担い手不足が進行しているほか、肥料や飼料価格の高騰などによる生産コストの増加、原料供給にとどまることで生じる付加価値の域外流出といった課題を抱えています。
そこで本プロジェクトでは、ICTやロボット技術を活用したスマート農業の導入による省力化と収益性向上、堆肥化などを通じた地域内での資源循環の構築、十勝ならではの高付加価値食品の開発と6次産業化に総合的に取り組みます。
生産・加工・流通・消費までの食の流れを人材育成、環境、経済と一体で捉える「十勝型フードシステム」を形成し、十勝を原料供給地から価値創出拠点へと転換することで、人とお金が地域内で循環する持続可能な地域づくりを進めていきます。
事業理念紹介の最後に、本プロジェクトの取組を紹介するプロモーションビデオを上映しました。
上映したプロモーションビデオは以下のYouTubeにてご覧いただけます。









